断捨離生活は続いているのですが、 ふと、
私はこんなことをしていていいのか!? ってな気持ちに(;^ω^)
ぷちこの出産までもう二ヶ月となりました。 もうそろそろ、何が起きてもおかしくない時期ですよね。
そっちの準備でもしたらどうなんですか〜!? 肌着を作って送ったらおしまいですか〜!?
って感じなわけですよ。
ニャンコの預け先も決めなきゃないし。 どうやって行くかも決めとらんし。
乗り換えが多いから、電子マネーをお勧めするわ
とぷちこに言われていたけど、 どうしたらいいんでしょうねぇ?
確かに数年前、東京に研修で行った時、 切符なんか買ってるのって私とお年寄りぐらいだったな(笑)
考える事ややる事がいっぱいで、 取りあえず断捨離に逃げているのではないのか?
と今日は自分に聞いてみました。
その通り!!(`・∀・´)エッヘン!!
ってな返事が返って来ました(笑)
そんなわけで、断捨離は今日で一時中断し、 現実に目を向けることにいたします(;´д`)
先日、実家の断捨離をしていて、 とは言っても、母のものを処分しようとするとケンカになるので、 まずは父の遺品の整理を始めました。
父が亡くなって早10年にもなるんですが、 その間、父の物はほとんど手付かずのままです。
先日、使っていない押し入れを開けたら、 引っ越してからまったく触っていない段ボール箱があり、 中を見ると、 引越しの時にドタバタにまみれて そのまま置いて来たんじゃないかと思っていた、 父のカメラが入っていました。
孫や景色や夜景などを熱心に撮って、 市のコンクールなどでも入選したりしていました。
使い込まれたカメラや望遠レンズと、 一緒に保管してあった父専用のアルバムを 黙って自宅に持って来ました。
母と一緒に見たところで、 ちっとも楽しくないでしょうからねぇ┐('〜`;)┌
持ち帰った父のアルバムは、 職場の記念写真を綴ったものと、 旅行や景色の写真をまとめたもの、 そして、同窓会の記念写真専用のものとがありました。
父は同窓会に出席するのをいつも楽しみにしていましたが、 いつも母に怒られていましたねぇ。 当時も、そして今となっても、 怒られていた意味がまったくわかりませんが。
きっと、母の『ねたみ』みたいな感情だったんでしょうね。 成人した私に、門限を一方的に与えたように、 自分のルールで家族を縛っておきたかったんですかね。 まったく理解はできませんが。
あぁ…すんません… 思い出話をするとどうしても母のイヤな事しか浮かんで来ず、 結局は愚痴になってしまいます…(-_-;)
先月、ある利用者さんのお宅を訪ねた時、 「見て見て〜」 と同窓会の名簿を見せてくれました。
最近、昔の思い出の品を出して来て、 いろいろと見せてくれるので、 いい傾向だな〜と思って付き合っているのですが、 その名簿は父の卒業した小学校のもので、 しかもその利用者さんは、父と同じ年齢でした。
ちょうど父が体調を悪くしていた時で、 参加者の中に父の名前はありませんでしたが、 利用者さんは、毎回同窓会には参加しているとの事。
父のアルバムを見て、 あ。もしかしたら○○さんが載ってるかも。 と、さっそく開いてみたら、 しっかりとその利用者さんも写っていました〜♪
多分、あの利用者さんは名簿だけで 記念写真は持っていない(無くした?)様だったので、 話のタネにと訪問の時に持参しました。
利用者さんは予想以上に反応してくれ、 熱心に見入って、ひとりひとり指をさし、
○○ちゃんはお金持ちの子だったよ〜 ××ちゃんは学校の先生になったんだよ〜
ととても楽しそうに語ってくれました。
…父の事はどうしても思い出せない様でした(T-T*)
その後もずっと写真に見入っていて、
いやぁこんなイイもの見せてもらって 本当に良かった〜〜!!
と何度も繰り返し言うもんですから、 思わず、
父はもう亡くなりましたので、 良かったらもらって下さい。
と言わずにはいられませんでした(笑)
そうね。 私が持っていたって、今後見返すことはないだろうし。 解っている人にこうやって楽しんでもらった方が、 ずっといいに決まってるよね。
いいの?本当にいいの? こんなにイイものもらって〜! 息子が来たら見せなきゃ〜!!
と、とても喜んでもらえました。
これぞ最強の『リユース』じゃないですか?
父が大切にしていたカメラも、 私たちにはまったく使いこなせませんので、 楽しんで使ってくれる人に譲りたいですね。
遺品はしまっておくより、 誰かに使ってもらった方が、 亡くなった本人も嬉しいんじゃないかと、私は思います。
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